小説 『ハグとナガラ』原田 マハ 今回は小説『ハグとナガラ』原田 マハ著のご紹介。原田マハといえば、自身もキュレイターであることから美術系の小説が多い。しかし、今回紹介する『ハグとナガラ』には美術は登場しない。 この小説は、大学からの友達である「ハグ」と「ナガラ」にまつわる... 2022.06.21 小説
ノンフィクション 『暇と退屈の倫理学』國分 功一郎 今回は哲学書『暇と退屈の倫理学』國分 功一郎著のご紹介。 哲学書と聞くとなんだか難しい内容かと思ってしまうが、確かに難しい。私自身、なぜ書店でこの本を手に取ったのかというと、「暇」だとか「退屈」といった現象はこれからの人生において、切っても... 2022.06.15 ノンフィクション
エッセイ 『旅はゲストルーム』浦 一也 今回は『旅はゲストルーム』浦 一也著のご紹介。建築家でありインテリアデザイナーの著者が実際に訪れた世界中のホテルについて、建築のプロ目線で紹介する作品。 読み手をくすぐるようなイラストも魅力的。建築家ならではの考察は、今まで触れ合ったことの... 2022.06.02 エッセイ
小説 『野良犬の値段』百田 尚樹 今回は小説『野良犬の値段』百田 尚樹著のご紹介。文庫本で上下巻展開の作品です。 犬はペットの中でもトップクラスで人気の動物です。成長した犬は人間で言う4、5歳くらいの知能があると聞いたことがあります。人間の会話を理解していそうな犬は文字通り... 2022.06.01 小説