最近購入した書籍のご紹介!
小説とノンフィクション。
実はノンフィクション系の実話も好きなんです。
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購入作品紹介
今回購入した作品はこちらです!
1.『深夜の博覧会 (昭和12年の探偵小説)』辻 真先
2.『キツネ目 グリコ森永事件全真相』岩瀬 達哉
3.『喰うか喰われるか 私の山口組体験』溝口 敦
今回は小説1冊、ノンフィクション2冊。
私は小説を読むことも好きなのですが、過去に起きた事件に関する雑学にも大変興味があります。そのほとんどの情報は映像から得ていたのですが、よりdeepな情報を知りたいなと思い書籍を購入しました。
この類の書籍は書店の中でもどこのエリアに陳列されているのか分かりづらく、探すまでに一苦労しますね。
気になったポイント
『深夜の博覧会 (昭和12年の探偵小説)』辻 真先
「昭和12年の探偵小説」という言葉に惹かれて購入しました。現代的な推理小説(ミステリ)と違った作風なのでしょうか?「博覧会」という言葉にもノスタルジックな雰囲気を感じさせられます。ミステリはこれまで多くの作品を読んできましたが、それらとは違った読後感を味わえるのではと期待を抱いています。
この博覧会は名古屋で催された実際の博覧会をベースに作られたようです。しかも、著者自身がその博覧会を訪れたことがあるとか。肌で感じたその雰囲気を作品を通して感じ取りたいと思います。
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『キツネ目 グリコ森永事件全真相』岩瀬 達哉
印象的な表紙。「キツネ目」はご覧のように表紙に映るキツネ目の男を指します。グリコ・森永事件は1980年代に起きた森永製菓社長の誘拐をはじめ、日本の食品メーカーに対する脅迫事件のことです。そしてこの事件の恐ろしさは食品メーカーのみならず、消費者にも影響を与えることになります。
毒入り菓子を店頭に放置。この事実が報道され、日本中の人々に恐怖を植え付けました。しかもグリコ・森永事件は犯人が特定されぬまま、自公が成立されました。事件発生からだいぶ月日が経った現在でも度々メディアに取り上げられる事件となります。
真相究明とはならなかった事件ですが、本作品を通して事件の全容を知ることができたらと思います。
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『喰うか喰われるか 私の山口組体験』溝口 敦
暴力団との関わりはなるべく避けたいもの。そんな世の中にあって著者は自らその接触を図りにいきます。そこでの体験談が記された作品。どんだけリアルな作品になっているのかとても興味がそそられます。
なんというか、自分ではできないことを代わりに体験している人がいて、その体験談を知ることができる。情報の取捨選択が迫られている現代において、私は迷うことなく拾いに行きたい、そんな作品です。
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まとめ
今回購入した作品は、今後の読書思考を左右するものだと思います。ここ数年は全体の9割近くを小説が占めていたのですが、今回購入した作品を読んでみてノンフィクション系の作品に魅了されてしまうとそのバランスは変化していくと思います。
ただ一つ欠点なのは、私好みの作品はあまり店頭に並んでいないことです。店頭での購入に重きを置いている私にとってこの問題は大きく、出会ったら即購入が鉄則になりそうです。そうすると今度は積読問題が。。。。。
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