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小説

【独自感想】『家裁調査官・庵原かのん』乃南 アサ

今回は小説『家裁調査官・庵原かのん』乃南 アサ(著)のご紹介!家裁調査官とは、家庭内の問題や非行少年たちの立ち直りに向けて調査をする人たちを指します。事件の関係者や非行少年たちと直接面接を行ったり、非行少年たちの更生にも関わります。様々な事...
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【独自感想】『G線上のアリア』湊 かなえ

今回は小説『G線上のアリア』湊 かなえ(著)のご紹介!お互いの家の家事を交換してみるお話。他人の家の中を覗くような感覚があって、少し興味を持つ人もいるのではないでしょうか?しかし、なぜお互いの家の家事を交換することになったのか。その理由は単...
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【独自感想】『人形館の殺人』綾辻 行人

今回は、小説『人形館の殺人』綾辻 行人(著)のご紹介!著者人気の館シリーズ。顔のないマネキンが何体もいる「人形館」。父が遺したこの館は不気味な雰囲気を醸し出す。この人形館は賃貸アパートにもなっており、そこに住む人々も個性的なキャラクター。館...
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【独自感想】『全悪』堂場 瞬一

今回は小説『全悪』堂場 瞬一(著)のご紹介!殺人事件の容疑者が逮捕された。しかし決定的な証拠がなく無罪判決に。再捜査として追跡捜査係が繰り出すのだが、一度、容疑者として捕まってしまった人のその後の人生は苦労の連続。事件の真相も気になるところ...
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【独自感想】『雷神』道尾 秀介

今回は小説『雷神』道尾 秀介(著)のご紹介!神様のイラズラというべきなのか、ある日、あの時、あの場所で雷が落ちたことによってとある家族の人生が大きく変わる。田舎町で起きる奇怪な事件。過去に起きたことを紐解くことで現在の事件に迫る。書籍の情報...
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【独自感想】『星を掬う』町田 そのこ

今回は小説『星を掬う』町田 そのこ(著)のご紹介!かつて自分を捨てた母親との共同生活が始まる。母親以外に数人の同居人がいるのだが、一度別れた母親と過ごすことになる感覚はどんなものなのだろうか。過去・現在・未来。それぞれに思うこともあり、これ...
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【独自感想】『迷路館の殺人』綾辻 行人

今回は小説『迷路館の殺人』綾辻 行人(著)のご紹介!綾辻 行人さんの「館シリーズ」。これまでに『十角館の殺人』を読んできました。特にストーリーの流れを気にせず気になった作品を手に取りました。『十角館の殺人』は動画サイトHuluで映像化がされ...
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【独自感想】『仮面山荘殺人事件』東野 圭吾

今回は小説『仮面山荘殺人事件』東野 圭吾(著)のご紹介!湖畔にある別荘に集まった8人の男女に現実離れした事件が襲う。複数の不可解な出来事に対して冷静に対処することは困難。もし自分がこの物語の登場人物だったとしたら。。。。そんなことを想像しな...
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【独自感想】『人魚が逃げた』青山 美智子

今回は小説『人魚が逃げた』青山 美智子(著)のご紹介!本作品は、一つの世界を舞台とした短編小説となっています。それぞれの物語は登場する人物が共通していたりと、関連性があります。そのため、作品内の描写が別作品のストーリーで詳細化されていたり、...
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【独自感想】『小説8050』林 真理子

今回は小説『小説8050』林 真理子(著)のご紹介!二桁の数字が組み合わされたタイトルはあまりみたことがないですね。「はち・まる・ごー・まる」と読むそうです。不思議なタイトルなのですが、その意味は深刻です。80代を迎えた親が50代の子供の生...