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『ある男』平野 啓一郎

今回は小説『ある男』平野 啓一郎著のご紹介!現在、妻夫木聡さんと安藤サクラさん主演で映画が公開されている作品。映画も気になりますが、まずは小説から。 「ある男」シンプルですが、読者心をくすぐるタイトル。ある男をめぐるミステリー小説となってい...
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『母性』湊 かなえ

今回は小説『母性』湊 かなえ著のご紹介。「母性」と聞くとなんだか心温まるイメージ。 しかし、著者は湊 かなえさん。心温まるイメージはどのタイミングで打ち砕かれるのでしょう? 書籍の情報を以下にまとめます▼ INFOタイトル:『母性』著者:湊...
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『斜陽』太宰 治

今回は小説『斜陽』太宰 治著のご紹介。日本で最も有名な小説家といっても過言ではない存在。私自身、初めて太宰治の長編作品を読みました。 書籍の情報を以下にまとめます▼ INFOタイトル:『斜陽』著者:太宰 治出版社:新潮文庫発売日:1950年...
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『対岸の彼女』角田 光代

今回は小説『対岸の彼女』角田 光代著のご紹介。専業主婦の女性、ベンチャー企業の女社長、姑、母親、女友達。。。。女性にスポットライトを当てた作品。 「対岸の彼女」どこか正反対であり、見えてはいるけど手の届かない存在のようで悲しさを感じます。 ...
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『ラーゲリより愛を込めて』辺見 じゅん 原作

今回はノベライズ作品『ラーゲリより愛を込めて』辺見 じゅんのご紹介。ラーゲリとはロシア語で「捕虜の収容所」という意味。 実話をもとにしたこの作品は、12月9日に映画が公開されます。正直、実話ということを忘れてしまうくらい今の私たちの生活から...
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『犯罪者』太田 愛

今回は小説『犯罪者』太田 愛著のご紹介。上・下巻にまたがる大作は、とても読み応えのある作品でした。 表紙を並べると優しく微笑む女性と子供の絵が。子供の表情を捉えることはできませんが、この2人が作品の中でどのような役割を果たすのか、気になるポ...
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『嘘つきジェンガ』辻村 深月

今回は小説『嘘つきジェンガ』辻村 深月著のご紹介。嘘に嘘を重ね、修正が効かなくなってしまう様子が表紙のジェンガの不安定さに現れています。 私自身、久しぶりのハードカバー。持ち運びは大変ですが、ずっしりとした重みが読書時間を彩ってくれます。 ...
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『with you』濱野 京子

今回は小説『with you』濱野 京子著のご紹介。表紙には男の子と女の子が背中合わせになっている絵が。男の子のなんとも言えない表情が印象的。 顔の色に相反して背景や服装の色が鮮やかなところにも目がいく。濱野 京子さんは個人的にも初めて読む...
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『びわ湖環状線に死す』西村 京太郎

今回は小説『びわ湖環状線に死す』西村京太郎著のご紹介。トラベルミステリーで有名な西村京太郎の琵琶湖を舞台とした作品。 一人の人間の死によって悪の連鎖が巻き起こる。十津川警部も各土地を回って奮闘。 (adsbygoogle = window....
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『常設展示室』原田 マハ

今回は、小説『常設展示室』のご紹介。著者は美術系小説で有名な原田マハさんです。 「常設展示室」とは、大々的に行われる展示会とは違い、その美術館に常に展示されている。いつ訪れても鑑賞することができる作品のことを指します。美術館は人を選ばず、誰...