小説 『阿蘇・長崎「ねずみ」を探せ』西村 京太郎 今回小説は『阿蘇・長崎「ねずみ」を探せ』西村 京太郎著である。トラベルミステリーとして有名な著者。私は西村京太郎シリーズを読むのは初めてである。もちろん知っていたし、どこかのタイミングで読んでみたいとも思っていた。ただ、シリーズものに対して... 2022.08.01 小説
小説 『鉄道員(ぽっぽや)』浅田 次郎 今回は短編小説『鉄道員(ぽっぽや)』浅田 次郎著のご紹介。タイトルにある『鉄道員(ぽっぽや)』は高倉健さん主演で映画化された作品。私自身も読後に映画も鑑賞。心にジーンとくる作品。書籍の情報を以下にまとめます▼INFOタイトル:『鉄道員(ぽっ... 2022.07.26 小説
小説 『人間』又吉 直樹 今回は、小説『人間』のご紹介。著者は芸人のピース・又吉直樹さん。『火花』で芥川賞を受賞し、一躍人気作家となった。テレビやYouTubeでも活躍の著者が初めての長編作品を執筆。「人間」というシンプルなタイトルだからこそ、読み手にその解釈が委ね... 2022.07.19 小説
エッセイ 『思考の整理学』外山 滋比古 本日は、エッセイ『思考の整理学』外山 滋比古著のご紹介。この作品は現在、260万部を超えるベストセラー書籍。1986年に文庫化されたが、2007年から急激に売り上げを伸ばした。その理由は、東大・京大内にある生協での書籍売上が1位になったこと... 2022.07.08 エッセイ
小説 『悪い夏』染井 為人 今回は、小説『悪い夏』染井 為人著のご紹介。早くも梅雨が明け、茹るような天候にぴったりの作品。タイトルの『悪い夏』の意味合いは作品を読んで確かめてもらいたい。みなさんは「夏」と聞いてどういった思いを抱くだろうか?夏が好きな人もいれば、嫌いな... 2022.07.04 小説
小説 『ハグとナガラ』原田 マハ 今回は小説『ハグとナガラ』原田 マハ著のご紹介。原田マハといえば、自身もキュレイターであることから美術系の小説が多い。しかし、今回紹介する『ハグとナガラ』には美術は登場しない。この小説は、大学からの友達である「ハグ」と「ナガラ」にまつわる物... 2022.06.21 小説
ノンフィクション 『暇と退屈の倫理学』國分 功一郎 今回は哲学書『暇と退屈の倫理学』國分 功一郎著のご紹介。哲学書と聞くとなんだか難しい内容かと思ってしまうが、確かに難しい。私自身、なぜ書店でこの本を手に取ったのかというと、「暇」だとか「退屈」といった現象はこれからの人生において、切っても切... 2022.06.15 ノンフィクション
エッセイ 『旅はゲストルーム』浦 一也 今回は『旅はゲストルーム』浦 一也著のご紹介。建築家でありインテリアデザイナーの著者が実際に訪れた世界中のホテルについて、建築のプロ目線で紹介する作品。読み手をくすぐるようなイラストも魅力的。建築家ならではの考察は、今まで触れ合ったことのな... 2022.06.02 エッセイ
小説 『野良犬の値段』百田 尚樹 今回は小説『野良犬の値段』百田 尚樹著のご紹介。文庫本で上下巻展開の作品です。犬はペットの中でもトップクラスで人気の動物です。成長した犬は人間で言う4、5歳くらいの知能があると聞いたことがあります。人間の会話を理解していそうな犬は文字通り「... 2022.06.01 小説
小説 『疾走』重松 清 今回は小説『疾走』重松 清著のご紹介。本ブログで初めての上下巻作品。表紙にはいかにもおぞましい男の絵が描かれています。この男は物語の中でどのような役割を果たすのでしょう。『疾走』というタイトルは爽やかな印象を持ちますがどうやら暗〜い話だと予... 2022.05.29 小説