書籍紹介

小説

【独自感想】『深夜の博覧会』辻 真先

今回は小説『深夜の博覧会』辻 真先(著)のご紹介。「深夜の博覧会」と聞くだけでミステリの香りがツンときます。サブタイトルに『昭和12年の探偵小説』とあり、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しているミステリ小説となっています。一味違ったミステリ小...
小説

【独自感想】『ボタニカ』朝井 まかて

今回は小説『ボタニカ』朝井 まかて(著)のご紹介!現在、朝ドラで放送されている「らんまん」のモデルとなった作品。「日本植物学の父」と呼ばれた牧野 富太郎が主人公。誰よりも植物を愛し、それ故、さまざまなものを犠牲にしてきた。一度きりの人生に対...
小説

【独自感想】『クスノキの番人』東野 圭吾

今回は小説『クスノキの番人』東野 圭吾(著)のご紹介!ミステリ好きとしては外せない作家さんですが、今回の作品は私がこれまで読んできた作品とは違った雰囲気を纏っています。タイトルと表紙を見ていて、感動系のミステリ?と想像しながら読み始めました...
小説

【独自感想】『プロジェクト・インソムニア』結城 真一郎

今回は小説『プロジェクト・インソムニア』結城 真一郎(著)のご紹介!11人の男女が目を瞑っている表紙。「プロジェクト・インソムニア」という言葉の意味もわかりません。謎が多い作品ですが、読み進めていくうちにそれらの意味は明らかになっていきます...
小説

【独自感想】『法廷遊戯』五十嵐 律人

今回は小説『法廷遊戯』五十嵐 律人(著)のご紹介!「遊戯」とは、楽しんで遊ぶことの意味。「法廷遊戯」は厳正なる審理および裁判を行う法廷において、相反する言葉(遊戯)を重ね合わせたタイトルとなっています。このタイトルの意味がどうストーリーで明...
小説

【独自感想】『殺人者』望月 諒子

今回は小説『殺人者』望月 諒子著のご紹介!なんともダイレクトなタイトルからも闇の深そーな作品。想像できるかもしれませんが、ミステリ作品です。作品の主要人物である「木部美智子」シリーズの作品らしく、本作品以外にも関連作品があるようです。書籍の...
小説

【独自感想】『タルト・タタンの夢』近藤 史恵

今回は小説『タルト・タタンの夢』近藤 史恵著のご紹介!一軒のフランス料理店、「パ・マル」での物語です。お店を訪れたお客に起った出来事を「パ・マル」の店長が解き明かす。新感覚なミステリー小説です。書籍の情報を以下にまとめます▼INFOタイトル...
小説

【独自感想】『笑って人類!』太田 光

今回は小説『笑って人類!』太田 光著のご紹介!著者はお笑いコンビ「爆笑問題」の太田 光さん。読書家としても有名な方の作品です。これまで数々の書籍を出版されてきましたが、今回の『笑って人類!』はとても楽しみにしていた作品でした。実は「太田上田...
小説

【独自感想】『#真相をお話しします』結城 真一郎

今回は小説『#真相をお話しします』結城 真一郎著のご紹介!タイトルに「#(ハッシュタグ)」が付いている作品は初めての出会いでした。2023年の本屋大賞にもノミネートされているようで、かなり期待ができる作品です。小説のジャンルとしては、ミステ...
小説

【独自感想】『三年坂』伊集院 静

今回は小説『三年坂』伊集院 静著のご紹介!5篇の物語が収録されている短編集。以前読んだ『なぎさホテル』(株式会社 小学館) 伊集院 静著の中で紹介されていた作品。どっかで見たことがあるなと思い、本棚を眺めてみると、ありました。以前に読んでい...